名古屋市名東区の神社をご紹介!
名古屋市名東区の現在は地下鉄などがあることから利便性が高く、閑静な住宅街となっていますが 古くから残る神社がいくつかあるのでご紹介します。
【猪子石村】
名古屋市名東区の区域にはかつての愛知郡猪子石村と高社村が含まれています。 この二つの村は1906年の合併で、双方の村の名の頭文字を取った猪高村となりました。 猪高村が名古屋市に編入されたのは1955年4月のことで、そのときに猪高村は千種区猪高町となりました。 そして1975年に名東区として千種区から独立しています。 それからは急激に宅地化が進んで集合住宅がたくさん建設され、人口面積ともに名古屋市内でも16区中6位となっています。
【三徳龍神社】
このあたりは土地の守り神として龍神がいると伝えれていました。 安良霊神という人物が龍神の神意を霊感によって聞いたところ、龍神が鎮座する祠を建立すれば龍神の力により将来この地域一帯が繁栄する、という答えが出たそうです。 そこで地元の有力者の協力によって祠が建立されることになり、1968年に三徳龍神社という形になったのだそうです。 龍神というと川や池など水のある土地の守り神を連想させますので、このあたりも昔は池があったのかもしれません。
【平和ヶ丘神社】
平和ヶ丘神社の創建は1960年と、かなり新しい神社です。 当時は氏神さまとして山地に建立されましたが、外周土留が老朽化して危険な状態になったため2000年に新築されたとのことです。 坂を下りたところには瑞光寺というお寺があり、こちらも1960年開山の新しいお寺となっています。 ちなみにこの瑞光寺と平和ヶ丘神社2つを創建したのは同一人物です。